皆さんは英語が好きですか?それとも苦手ですか?
最近では英語アプリや英会話学校が増えてきて、どんどん英語の習得が必要になっている気配が日本中に漂っていますよね。
しかしどうしても英語が苦手だという人が日本には、また世界には必ずいるはずです。
そんな方に英語を学ぶと得られるメリットを3つ紹介して、英語を学んだ方が得なのではないかと考えてもらいたいと思います。
得られる情報量が増える
まず英語を学んで日常生活に取り入れると、得られる情報の量が格段に増えます。
日本語だけで情報を得るのと、英語を使って情報を得るのとでは、情報の量がまるで違います。
例えば自分が今痩せたいと考えているとします。
そこでダイエットに効果がある情報を得ようと、グーグルで『ダイエット』と入力すると、3億1千7百万の検索できるページがあらわれます。
しかし英単語『diet』と入力し、また言語設定を英語に変えて検索すると、今度は10億4千6百万のページがあらわれます。
つまり英語でリサーチすると日本語でリサーチするよりも、3倍以上も多くの情報を得られます。
たくさんの情報を得られるということは、あなたの人生の選択肢が増えるということです。
ダイエットであれば、色々試して効果がなかったとしても、まだ知らないダイエット法にたどり着ける可能性が増えるということです。
また自分の趣味など好きなことについて英語でリサーチしたり、またコミュニケーションをとれば、好きな世界の幅を広げることもできます。
論理的な考え方ができるようになる
英語を話せるようになると、論理的な考え方ができるようになります。
「ロジカルシンキング」という言葉を最近よく見かけますが、これは「論理的な考え方」と同じ意味の言葉です。
それではまず論理的な考え方とはどんな考え方なのか、お伝えします。
論理的な考えとは、一見難しそうに見えることを、わかりやすく説明することです。
例えば本を一冊読んで得た知識を友達に説明するとします。もしくは面白かった漫画のあらすじを友達に伝えようとしているとします。
その時本で学んだバラバラになっている知識を相手にわかりやすいようにまとめて、要点ごとにカテゴリーを分けますよね。
漫画のあらすじであれば、ストーリーがどんな順序で進んでいくか、話していく順番を決めます。
このように相手にわかりやすいようにカテゴリーを作ったり、順序立てることを論理的に考えることと言います。
この考え方が身につくと、全体を見通して考える力が身につき、日常生活でも大いに役立ちます。
英語はディベートや議論をするのに使われる言葉です。
実際にアメリカの小学校でもディベートの授業があります。
英語を話している人は、日常的に自分の主張したいことを、相手に納得してもらう訓練をしています。
相手に訴えかけるために、わかりやすく考え、話す方法を英語学習と一緒に身につけられるんです。
日本語を話している時には、強く言われてしまうと、それで納得してしまう人もいるかもしれません。
しかし英語を勉強すると、相手の主張に対し、自分はどういう意見を持つかを考えられるようになります。
そしてそれを相手にわかりやすく伝えられるようになります。
英語を勉強すると、あなたのコミュニケーション能力はあがりますし、自分の意見を大切だと思えるようになります。
自信がつく
最後に英語を学ぶと得られるメリットは自信がつくことです。どうして英語を話すと自信がつくかというと、英語は主語を省略できないからです。
私はブルーが好きです。このように自分のことを話すときは必ず『I』から始めなければなりません。しかし日本語はどうでしょうか?日本語で話すときに、『私は青が好きです』と友達に伝える機会ってそんなに多いでしょうか?もちろん普段から自己主張ができている人であれば、日本語を話していても、主語を抜かないでしょう。しかし自分の言いたいことを伝えるのが苦手な人は、『私』を抜かしてコミュニケーションをとっていることが多いです。そんな方でも主語を大切にする英語を学んで身につければ、自然と自己主張できるようになります。
話している途中で自分は何をどう考えているかを把握しやすくなり、周りに流されることも減るはずです。
自分軸でコミュニケーションできるようになると、自然と自信を持てるようになります。
まとめ
英語を学ぶと得られるメリットを3つ紹介しました。1つは情報をたくさん得られる、2つめには論理的な考え方ができることを解説しました。
そして3つめのメリットとして、英語は自信を持てる言語であるとご説明しました。
この3つのメリットは、正しい英語学習をすれば自然と身につくものです。
このメリットを身につけられれば、社会人として自立する時にも多いに役立ちます。
しかし英語が苦手だからといって勉強をしないでいると、いつまでも身につきません。
日本にはこれから生き方や働き方が驚異的に変化する時代が訪れると言われています。
その時代の変化に対応するためにも英語は間違いなく必要です。
英語が苦手であれば、TOEIC900を目指さなくても、TOEIC600あれば十分です。
また苦手なものも5年先も苦手だとは限りません。
英語を苦手と決めつけずに、自分に合った学習方法を探してみることから始めてみませんか?